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試作・筐体化の進め方Workshop

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アイステーシス株式会社では、お客様のニーズに応じて試作・筐体化を行いますが、そのほとんどが弊社での仕事になります。

なるべく社内で製作

外注するのもは、板金の追加加工、必要に応じてシルク印刷などです。電気・機構設計を始め、製作、試験は社内で行っております。

ケースバイケース

試作・筐体化であっても、様々なケースがあります。
単純にAC-DC電源を組み込んで動作させるものから、マイコン制御が必要なものまで様々です。お客様のニーズ、シーズ、予算枠に対応して製作を行います。

作りっぱなしではない、高い周波数までの試験

弊社では、12.5Gbpsまで対応した光伝送装置を保有しており、必要に応じて、同周波数までであれば、出荷に際し、BERT、光・電気スペアナ、サンプリングオシロなどを使って伝送試験を行います。

短納期

ほとんどの場合、筐体化する電気・光部品が入荷してから、組み込み、試験を行い、10日前後です。
(外注する追加加工、シルク印刷等は約1週間程度ずつ必要です。)

LDドライバーの筐体化の流れ(一例)


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筐体

筐体は、お客様のご要望がない限りほとんどタカチのMS型メタルシステムケースを用います。種類も豊富で、低価格、またパネルが加工しやすいことに加え、インナーパネルもそろっていることで選定しております。







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筐体組み立て

筐体の組み立ては至って簡単!ネジも各種1個ずつは予備がついているので万が一なくしても安心です。組み立てのコツはがたつかないように机の上でしっかり平面を保ち組み立てることです。







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パネル追加加工

MS型メタルシステムケースにはフロントとリアパネルが標準でついてきます。あまり上質なアルミではありませんが、逆に加工しやすいというメリットもあります。CADで設計し、機械加工屋さんへDXFファイルで注文、写真のようにきれいに追加加工してくれます。







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シルクもどき

弊社では、単発の試作・筐体化を行う際、版の必要になるシルク印刷は用いません。版代が高くつき、費用面でもお客様へ負担がかかり、NG。そこで試行錯誤の末、たどり着いたのが、写真のようなインクジェットプリンタ用のフィルムラベル。カラー印刷も可能です。単発の試作にはこの上ない助っ人です。







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テクニック

フイルムラベルの貼付はかなり神経を使います。パネル全体に貼付するために斜めに貼ってしまったり、間に気泡や細かなゴミが付着してしまったりと、最初の頃は失敗ばかりでした。最近は神の領域にさしかかっております。





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フィルムのカット

貼付したフィルムのカットを行います。部品の取付穴、通気口の穴に合わせて、フィルムを傷つけないように、カッターナイフの刃を慎重に入れていきます。







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部品の取付

フィルムのカットが終わったら、あらかじめ用意した部品を取り付けます。部品によっては取付ワッシャがスプリングになっているものもあり、あまり強く絞めるとフィルムが波を打ってしまうので慎重に行います。見た目はまるでシルク印刷を施したかのようです。レーザ放出マークも同時に印刷。施工後はアルコール、IPAでは色落ちしないことを確認しております。アセトン、消毒液などでの拭き取りはNGです。






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筐体との勘合

組み立てた筐体との勘合をみます。いびつになっていないか、がたつきはないかなどチェックします。







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インナーパネル加工

インナーパネルはほとんどの場合、現合する為、社内で加工します。AC電源、部品などの図面に合わせて、採寸、穴開け加工を行います。








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ロックタイト290

ロックタイト290を使ってしっかりネジ固定します。使用している最中にネジが緩んでくるのを防ぎます。







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部品の組み込み

インナーパネルに部品を組み込んでいきます。今回は弊社LDドライバー、電源などを組み込みます。









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時にはミスも。。

部品を組み込んだ際、たまに勘合しない箇所がでるときがあります。今回のケースは電源コネクタがプレートに干渉してしまっていたため、エンドミル加工を行います。






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勘合チェック

エンドミル加工して勘合チェック!電源コネクタの干渉がなくなり、電源コネクタを取付ることができました。








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電源周りの配線

ほとんどの場合、スイッチング電源を用い、お客様はACケーブルを用いてお使い頂いております。高周波部品や、光関連のモジュールでは、ノイズが気になります。その際には、医療用で使用しているローノイズスイッチング電源、もしくはドロッパー型の電源を組み込みます。






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半田付け

以外と大変な作業が半田付け!一つ一つ、線材を傷つけないように、カバーを剥離、予備ハンダを行います。






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パネルへの接続

フロント、リアパネルへ接続していきます。熱収縮チューブをあらかじめ挿入しておき、半田付けします。その後、ヒートガンで熱収縮チューブを熱圧縮させ、できあがり。






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試験

組み上がったら、試験を行います。電源電圧のチェック、各ボタンの動作確認、ソフトウェアの動作など必要に応じて、細かなチェックを行います。








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外観・内観・ネジ緩み等チェック

すべての試験が終わったら、最終的に外観、内観、その他ネジ緩み、内部廃材残しなどをチェックします。








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完成

これで完成!フタをしてエージングを行います。問題がなければ出荷の運びとなります。